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初心者の熱帯魚〜飼育法〜

エアレーションの役目

エアレーションとは水を酸素に触れさせたり、酸素を水中に送り込む事で、酸素を水に溶かし込む事をいいます。

酸素を水に送り込む目的には、熱帯魚や、濾過バクテリアの呼吸には酸素が必要なので水中の酸素が不足し無いようにエアレーションを行います。

酸素が不足すると熱帯魚やバクテリアの活動が鈍くなり元気がなくなります。酸素を十分に水中に送り込む事で、熱帯魚もバクテリアも元気に活動してくれます。

そして水槽内の水に水流を起こし、対流させる役目もあります。水が対流する事で酸素が満遍なく混ざり、酸素の届かない所がなくなります。そうする事で良い水を維持出来る様になります。

それと夏場の水槽は水温が高くなりがちです、そこでエアレーションする事で水の蒸発を促し、水が蒸発(気化)する事で水温が下がる効果があります。少し位の暑さならエアレーションで補えますが、やはり熱過ぎる場合には他の方法を考えた方が良いようです。

最後にエアレーションは見ていて気持ちの良いものです。インテリアや癒しのアイテムとして、水槽を引き立ててくれる物の一つです。あまり過度にやると熱帯魚などの泳ぎの邪魔になってしまうので、適度なエアレーションは水槽をキレイに飾ってくれると思います。


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