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初心者の熱帯魚〜飼育法〜

濾過器具の設置

初心者の方におすすめの熱帯魚(観賞魚)用のろ過器具(フィルター)は、水槽上部に設置する上部式フィルターです。

上部フィルターは多く販売されているので価格が手頃で安めです。使用できる水槽も既製品の45cm、60cm、90cmと多いので見つける事に苦労はしないと思います。

また上部フィルター用のウールマット、スポンジ、ろ材、活性炭も数多く売られているので初心者には使いやすいフィルターです。

上部フィルターの設置は簡単でろ材、マット、スポンジと入れ水槽の上に設置するだけで終わります。

手入れも水槽上部にあるため簡単に出来ます。またスポンジの入れ替えなども簡単です。

デメリットとして水槽上部の半分のスペースを使い塞いでしまう事です。それと水の落下音もあり、うるさいと感じるかもしれません。落下音については専用の器具を取り付けると直接水槽の水面に落下せずに拡散して流れるようにする事で落下音が和らぎます。

新規に立ち上げる水槽では、熱帯魚(観賞魚)を入れる前に1週間程回しておきます。新しく設置した水槽ではフィルターを稼動させる事によって少し水質が安定してきます。

1週間たったらパイロットフィッシュを入れしばらく様子を見るようにします。新規の水槽にはろ過バクテリアがいないため、あまり熱帯魚(観賞魚)などを飼育環境ではありません。

ろ過バクテリアが繁殖しやすいように、バクテリアの住み着くろ材を入れておくようにします。

水槽の設置から約1ヶ月するとろ過バクテリアも発生し繁殖している状態だといえます。これでようやく安定した水質になり、フィルターという物理濾過とバクテリアという生物濾過が機能し始めます。


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