水質を安定させる方法として換水を行う方法がありますが、通常は定期的に行います。そうする事で蓄積した硝酸塩などを取り除けるからです。
この換水(水換え)を毎日行うとどうなるか?もちろん水質はキレイな状態で保たれます。という事は、濾過機能があまり機能していなくても熱帯魚(観賞魚)は生きていける事になります。
バクテリアが発生していなくても、毎日換水(水換え)を行う事で有害なアンモニアから亜硝酸、硝酸塩も取り除けるのでバクテリアの働きが無くてもキレイな環境になります。
この毎日の換水(水換え)をすれば、バクテリアを発生させなくても済む事になります。しかし毎日しなくてはいけないので、その分の労力が大変です。
一般的にはこの方法をとる人はいないようです。中には特殊な飼い方をするディスカスという熱帯魚で毎日換水(水換え)する場合もあるようですが、一般的には大変なのでしないようです。
やはり普通に、濾過バクテリアを発生させ、繁殖した方が水槽の管理は楽です。濾過バクテリアは条件さえ満たせば自然に発生し繁殖します。そう考えると、濾過バクテリアを繁殖させた方が毎日換水(水換え)するより楽だと思います。
⇒熱帯魚用品の通販メニュー
⇒熱帯魚の臭い対策!お部屋が生臭い時にやる事!