新規に立ち上げる水槽には濾過バクテリアが存在しておらず、また発生させるにも時間がかかります。
そこで市販されているバクテリア「生きたバクテリア」「バクテリアの素」などとして販売されています。この市販のバクテリアを使う事で水槽の立ち上げが早くなります。
しかし、この市販されているバクテリアにはいろいろな意見があります。例えば市販の場合、そのバクテリアは長くは繁殖できず数代で死んでしまうように作られているようです。
詳しくは分らないですが、私が思うに自然に発生したバクテリアでは無いため仮に外の川や池などに放された場合、自然の生態系を壊してしまう可能性があるから?だと私は考えました。確証は無いのでただの推理です。
そして数代で死んでしまう市販のバクテリアは、使った水槽では定期的に投入しないとダメだという事を聞きました。それもそうですよね、バクテリアが居なくなってしまうのですから。
同じ範囲内(水槽内)では、バクテリアの数は一定だそうです。なので市販のバクテリアを使う事で、他のバクテリア(自然に発生するはずの)は発生しなくなるという事がいわれています。
そこで推論ですが、水槽の立ち上げの時に少量の市販のバクテリアを使う事で早く生体を導入できるようにします。もちろん最初は少な目の生体(熱帯魚など)をいれます。
数代で死滅するバクテリアがいる水槽は、しばらくすれば自然に発生するバクテリアも発生するはず?だと私は考えます。最も良いバクテリアのバランスになるまで時間は掛かると思いますが、最終的には水槽全体のバクテリアが自然に発生するバクテリアで埋まるようになると思います。
市販されているバクテリアを上手く使う事で早く水槽の立ち上げが出来、生体の導入が可能なのだと思います。
市販のバクテリアを使い続ければそれはそれで、良い環境が出来るとは思いますが、それではコストが常に掛かってしまう事だと思います。アクアリウムに使えるお小遣いがある場合にはそれでも良いとは思いますが、そうでない場合は自然に発生させた濾過バクテリアを待つのが良いと思います。
時間があって待てる人→自然発生するバクテリア
急いで水槽を作りたい人&お小遣いが多い人→市販のバクテリア
で良いのではないかと思います。
早めに水槽を立ち上げ、バランスよく行きたい人→両方のバクテリア
をうまく使うようにすると良いのではないかと思います。
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