バクテリアが発生し日数が経つにつれ、バクテリアは増えていきます。発生したばかりのバクテリアでは浄化能力が足りません。それもそのはず、まだバクテリアの数が少ないからです。
バクテリアは目に見えないため居るのか居ないのか解りづらいのです。バクテリアが十分になるには約一ヶ月位かかると思っていたほうが良いと思います。それまではあまり魚を増やしたりエサを与えすぎない方が良いでしょう。
バクテリアを繁殖させるためには、水槽の設備もそうですがバクテリアの繁殖に適したものを用意すると繁殖しやすくなります。
先ずバクテリアが住み着き安い物ですが、ろ材(スポンジ、リングろ材)、砂利などに住みやすいようです。水槽内にはそれらを用意し入れておくようにしましょう。
後、水ですが熱帯魚(観賞魚)が快適な水温(25度前後)にしておきましょう。バクテリアはアンモニアをエサに繁殖するので適度なアンモニア量と酸素が必要です。水槽内ではエアーポンプまたはフィルターを稼動させておきましょう。
水はもちろんカルキ(塩素)抜きをします。塩素は雑菌などの消毒をするために水道水に含まれています。それがバクテリアにも効いてしまうので、カルキ(塩素)は必ず抜きます。
これらを準備した水槽にパイロットフィッシュを入れ様子をみます。パイロットフィッシュを泳がせ一ヶ月位したら、バクテリアが十分に繁殖したら水が安定します。
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