生息地:南米(アマゾン川など)
体長:約5センチ
水質:弱酸性~中性
水温:23~28度
繁殖:初心者には難しいかもしれませんが、コツをつかめば慣れた方なら繁殖は難しくはないようです。
飼い安さ:小型カラシンの中ではやさしい方のようです。
水槽 : 約 45センチ~60センチ
南アメリカのアマゾン川上流流域ペルー、ブラジルのアラグアイア川流域 熱帯アフリカの河川、湖沼と分別されています。
ブラックラインが体の側面に走る、シンプルな色彩で色彩は地味ですが動きが愛らしい熱帯魚です。
体調が絶好調だと、体が金色に染まって美しくなるそうです。
飼育見た目は、頭を上にしてピョコンピョコンと泳ぎ回る姿は愛らしく、ペンギンを想像し人気の高い熱帯魚です。
別名「サンタマリア」とも言われています。
そんなほほえましく、愛らしい姿と似合わずに性質が、気性が荒くて同種間でもとても激しく争いをする種類です。
そんな気性が荒い熱帯魚 ペンギンテトラは一部の人に「気性が荒いのに、打たれ弱い」とぼやく声もありました。
コミュニティタンクでは、ボス格のような存在になる種です。
この愛らしい姿から、想像できない気性の荒く他の熱帯魚と混泳させると同種、他種の熱帯魚と問わずめちゃくちゃ追いかけまわしたりするようです。
見ている方は、愛らしいほほえましい光景ですが・・追いかけられている熱帯魚はたまったものじゃないですよね。
動きが可愛らしいのに、なんだか、残念な気するのですが。
メスはオスより一回り大きくなります。
飼育するときは、個体識別が出来ないように多数のほうがよいと言われています。
後は、非常に丈夫なので体調を崩したりすることはないようです。
安価な熱帯魚なので、問屋や熱帯魚ショップで乱暴に扱われていることが多いらしく、当たり外れが多い熱帯魚とも言われています。
状態の悪い熱帯魚 ペンギンテトラを購入すると、飼育が難しくなってきますので要注意です。
注意事項さえ守れば、丈夫で寿命は平均2年ほどで、飼育しやすい熱帯魚です。
基本的に混泳には向かないのですが、熱帯魚 ペンギンテトラは気性が荒く、エサを取るのが早いので穏やかなおっとりとした熱帯魚と一緒に飼育することは無理でしょう。
エサは人工餌で充分で、水もうるさくないようですが、これに関しては状態の良いペンギンテトラの場合です。
落ち着いた良い状態であれば、水質の順応範囲が広くなります。
餌は、人工餌でいいのですが、赤虫やミジンコ、フレークフードなど熱帯魚用の餌であれば何でも基本的に食べます。
養殖は、産卵まではそんなに難しくはないようですが、孵化したペンギンテトラの稚魚を育てるのがとても大変だと言われています。
⇒熱帯魚用品の通販メニュー
⇒熱帯魚の臭い対策!お部屋が生臭い時にやる事!