生息地:南米:アマゾン川(ペルー領、中流域)、ギアナ、ベネズエラ
体長:約5センチ~6センチ
水質:弱酸性~中性
水温:23~28度
繁殖:一般的に繁殖はかなり難しいようです。
成功例が少ないようですね。
飼い安さ:容易~中級者
餌:フレークフードなどの人工飼料、冷凍赤虫、乾燥赤虫、ミジンコなんでも食べます。
水面に浮いたエサしか食べないので、浮くタイプの餌を与えてあげましょう。
ほとんど食べない沈んでしまったエサは、水底に沈んだ餌を食べる「コリドラス」と同居させるとエサが腐ること水の衛生にもいいと思います。
水槽 :45センチ以上。
混泳難易度:一番お勧めはコリドラスがエサを底に落ちてくるのを食べてくれるのでお勧めです。
性格は穏和なので混泳は可能ですが、どちらかというと単独飼育向きで大型水槽で数匹を水草水槽のアクセントになるでしょう。
注意点:水槽には、絶対ガラス蓋が必要となります。
臆病な性質で、ちょっとビックリしただけでシルバーハチェットが水槽から飛び出してしまい、死んでしまいますので注意を。
体の幅が薄くてお腹が下に張り出た体形が手斧=ハチェット/Hatchetというのが由来と思われます。
ハチェット=斧という名前の通りに、シルバーに輝く扁平な体の形は「手斧」のようです。
特徴的な体形で水面エリアが生活エリアですので、自然の中では落ちてくる昆虫や水面上を飛んでいる虫や昆虫を捕食していたのではないかと言われています。
臆病な性質のせいか、驚いたりすると水上へジャンプしたりする姿を見ることが出来ますが、水槽の外へ飛び出してしまわないように蓋をしておくことをお勧めします。
エサは、沈んだものは食べませんが、選り好みはしたりしませんし、なんでも食べます。
エサに関しては、水面にしばらく浮いているエサをあげましょう。
フレークフードだけでは、栄養面がたらないので多くのタンパク質が必要となりますので乾燥赤虫が与えやすいでしょう。
シルバーハチェットは水温、水質は適応範囲が広いので飼育はしやすいのですが、最初は高めの水温で飼育していきましょう。
水槽に慣れていない場合「白点病」になりやすいため、予防になります。
注意点を守れば、熱帯魚飼育初心者でも飼育しやすいのではないでしょうか。
繁殖はシルバーハチェットに限らず、ハチェットは相当難しいとされているようです。
繁殖成功例はかなり少ないと言われています。
シルバーハチェットは大量輸入されているので、だいたいの熱帯魚ショップで見ることができるようです。
実際に見てみると、愛嬌がありますね。
水槽から飛び出してしまうのは困りますが、ジャンプは見てみたいですね。
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