生息地:フランス領ギアナ (西にスリナムで、南と東をブラジルのお隣で北は大西洋となっています)
体長:約3cm~4センチ
水質:弱酸性~中性
水温:24~28度
繁殖:他のテトラ類と同じ、初心者にはハードルが高いと思われるが慣れた方には優しい方だと思われます。
飼い安さ:やさしい
水槽:グローライトテトラのみなら30センチ~45センチ
体の側面の中央にオレンジの線が走る、とてもよく目立つ小型カラシンです。丈夫で、水質にも敏感ではないので入門魚として最適です。スラリとしたスマートな体形に育てるには、控えめに人工エサと生きエサをバランス良く与えます。オスよりメスのほうが一回り以上大きくなり、成魚となったオスのしりビレにくっきり白い縁取りが見られます。
群泳させると美しさには目を魅かれます。人気が非常に高く、穏和な性質で落ち着いた色彩のグローライトテトラは本種のみで多数群泳をさせると魅力を発揮します。照明も少し抑え気味にして水草でレイアウトすると、とても美しい群泳を見ることができます。最近は、アルピノタイプがいますがやはり原種のほうが人気が高く不動です。
アルピノタイプもマニアからは人気があるようです。白い体と赤い目が、混泳させてもインパクトがあり少数でも目立ちます。美しさが人工的なため初心者には、受けが悪いようです。ちょっと単体で見ると不思議なイメージですが、群泳に混ぜてみると綺麗でしょう。
気をつけなければならないのが、夏場の水質が悪くなると体の透明な部分が白濁してしまうこともあります。この場合は、すぐに水質改善のため水を変え環境改善をしなければなりません。ほっておくと、大きなダメージになってしまいます。早めにリカバーをしましょう。
繁殖は初心者には難しいかもしれませんが、思ったよりも簡単にいくと思われます。ただ、性格が穏和でおとなしいのですが、おとなしすぎると言う話もよく聞きます。混泳水槽に少数でいれてしまうと、他の種に遠慮してしまいエサを食べ損ねたりするようです。このグローライトテトラは多数のほうが群れるので見た目からしても、なるべく多く飼ってあげた方がいいようです。
安定した環境で、ストレス要因がない状態ですと、もともと丈夫なので長生きし皆さんの目を楽しませてくれます。水質は、他の種のように敏感ではないので適応範囲が広いので飼育はしやすいのですが、やはり熱帯魚ですから綺麗な水、水温(高水温)には気を使わなければなりません。他の同居している他の種からの慢性ストレスを抱えることもあります。よく観察してあげることを。お勧めします。
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