息地:アマゾン河
体長:約3~4cm
水質:弱酸性~中性
水温:24~28度
繁殖:むずかしい
飼い安さ:初心者には少し難しい熱帯魚 初心者~中級者向け
水槽 お手軽に楽しむために10尾ぐらいなら30センチぐらい。
群れで楽しむなら、60センチの水槽がポピュラーです。
熱帯魚界を代表する、有名な魚です。最初に頭に浮かぶのが「ネオンテトラ」ではないでしょうか。熱帯魚の飼育をしたことない人でも、名前ぐらいならわかる、名前知らなくてもこの熱帯魚は知っているという人多いと思われます。知名度がとても高い熱帯魚です。
ペットショップや熱帯魚を扱っているところならほとんどのところで見ることが出来ると思います。見た目も鮮やかなメタリックブルーのラインがあり、綺麗で値段もお手頃な熱帯魚です。穏和な性質が多く(個性あると思われます)丈夫で、入手しやすく初めて熱帯魚を飼う方にちょうどよいでしょう。ですが、初心者には少々難しいとも言われています。簡単というわけではありませんが、初めて熱帯魚を飼育するならば「ネオンテトラ」からがお勧めします。
ネオンテトラは群れで泳がせると、とても美しい熱帯魚です。小型でおとなしく穏和なのが多いので、他の種類と混泳させるのもお勧めです。小型の熱帯魚カラシン仲間や、グッピー、プラティ、モーリーなどのメダカの仲間やラスボラやアカヒレなどのコイの仲間との混泳もいいでしょう。レイアウト面や一番安全なのは、ラスボラと言われています。
コイ科のラスボラは穏和な性格で、他の種類の熱帯魚と混泳に適しているのです。丈夫で長生きなので飼いやすいさせることのできる熱帯魚です。ただ、ラスボラはよく食べるので、餌が足らなくならないように気をつけてあげなければ、ネオンテトラが飢えてしまいます。
市販の餌をあげるときは、粒状がおすすめです。餌をあげる量って、説明書きでは分かりづらいですよね。そんな時は、耳かきで少しずつあげると丁度よく与えることができて便利なようです。餌をネオンテトラ以外の混泳している別の熱帯魚に合わせていると太ることもあるようです。
とてもポピュラーで飼育も簡単なネオンテトラですが、繁殖させるのは一般的に難しいといわれていますが実際にやってみると注意点だけ気をつければ、飼育に慣れてきてからトライするといいと思います。産卵用の水槽(20~30センチ)を消毒すること。大げさに考えなくても大丈夫です。
一言でいえば、綺麗によく洗って乾燥させる程度でいいのです。産卵用の水槽の周囲に黒い紙を貼って暗くしておきます。水深は10~15センチで浅めにします。水は弱酸性にします。
まずは、初産ではないメスを選ぶのが無難だそうです。繁殖させる親魚の水温を15~18度にして、その温度で一週間飼育します。後は、良いオスを選び良いペアを用意したうえで、メスのお腹が大きくなり産卵の準備状態消毒した水槽、約24度の水に移します。そして翌日オスを入れます。水換えようの予備の水は、ペットボトルで準備しておくといいでしょう。
急激な水温変化は白点病の原因になりますので、水温を上げ下げするときは水合わせしながら3時間くらいかけて少しずつならすこと。メスとオスの相性もあるので、産卵しないときはオスをチェンジしてみましょう。ネオンテトラは、ほぼ毎週ぐらい産卵するようです。
飼育になれたら、養殖するのもまたいいかもしれませんね。
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