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初心者の熱帯魚〜飼育法〜

斑点状コケ(はんてんじょうこけ)

斑点状コケの特徴

斑点状コケは水槽のガラス面や水草の大きな葉に斑点状に発生するコケです。色は緑色で斑点の大きさは2~3ミリ位のコケです。『斑点状藻』ともいわれています。

発生の原因として、光量が多い場合とライトの点灯時間が長い場合に発生しやすいようです。同じように直射日光に水槽があたっていると出やすいようです。

また環境の良い水槽内でも発生します。バクテリアと同じで自然と発生するのはある意味しょうがない事かもしれません。

斑点状コケの対策

ライトの光量を減らしたり、点灯時間を短めにする、通常の照明は10時間位が適当ですが、10時間では多いと思われる場合には8時間位にしてみましょう。

光量や点灯時間を短くすると、今度は水草が枯れかけたりするので、バランスの良い時間や光量を見つけるようにしましょう。

斑点状コケは定期的な水換えをする事で発生を防げたり、繁殖を遅らせたり出来ます。また、水草用の肥料が多過ぎる事で発生する場合もあるので、多いようでしたら少なめにしましょう。

水槽のガラス面に付いた斑点状のコケは専用のスクレイパーやクリーナー、スポンジや三角定規でこすり落とします。水草の葉に付いた場合は柔らかいスポンジで拭き取るようにします。

水草に付いている斑点状のコケが古いと取れない事もあるので、無理に取らない方が良いでしょう。無理に取ろうとすると葉が傷ついてしまいます。取れない場合は、そのままにするか、葉ごと切り取るようにします。

斑点状のコケを食べてくれる生物は、オトシンクルスやイシマキガイが有名です。


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