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初心者の熱帯魚〜飼育法〜

生息地:南米、アマゾン川、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン

体長:約4センチ~7センチ

水質:弱酸性〜中性

水温:26~28度

繁殖:比較的簡単といわれています。
   水草の茂みなどに産卵し、一度の産卵される卵も多いです。

飼い安さ:初心者向け、やさしい

餌:生き餌 赤虫、ミジンコや植物質の強化された人工飼料、フレークフードまで 基本的に何でも熱帯魚用の餌であればよく食べます。 
  柔らかい水草の葉、新芽をかじります。(かじる姿を想像すると可愛らしいですね。)
  ただ、水草をかじるので水草によるレイアウトは駄目ですね。

水槽 :S規格水槽以上 (45センチ以上)

混泳難易度:協調性のかける熱帯魚で、穏和な中型の魚か活発なコイ科の仲間となら相性がよいと言われています。

特に特徴がなく、銀色の色彩の体色の地味な容姿ですがアイシャドウみたいにピュアレッドの縁どりがあります。花魁さんみたいですね。
このような組み合わせなので水草のグリーンとの組み合わせがとても綺麗なんですが、この熱帯魚モンクホーシャは水草をかじるということをするので、葉の固い水草としかあわせられません。

飼育のしやすさと安価なので、初心者向けの熱帯魚です。
ただ、性質は穏和な部類に入るらしいのですが同じサイズの大人しく穏和な熱帯魚と混泳させれば、魚と飼育者にストレスを与える困った熱帯魚になってしまうとか。
水槽のサイズは、同居させる熱帯魚にもよるでしょう。

弱酸性の軟水で飼育するのが、本人(本魚?)には心地良いようですが、基本丈夫なので水温、水質など適応範囲が広いのであまり気にしなくてもいいようです。
餌も糸ミミズ、ミジンコなどの生き餌、冷凍飼料、フレークフードなどの人工飼料なんでもよく食べます。
大食漢で、大量の餌を与えて育てると成長も速い・・・大きくなる熱帯魚だそうです。

注意点は、モンクホーシャによく似たオリゴレピス種が極々まれにいるそうですが、この種は体長10センチほどにまで育ち性質も少々荒く、強い草食性ですのでこのモンクホーシャに似たやつを飼育する場合はかなりの覚悟が必要とされます。
モンクホーシャは4センチ~7センチ、大きくても7センチぐらいの大きさです。
オスよりメスのほうが、一回り以上大きいといわれています。

このモンクホーシャは、図鑑の出版されている時代により記述が変化していっているところがおもしろいですね。
過去の図鑑だと、雑食性があり水草を食べ、性質は穏和で小型の熱帯魚と混泳してもOKな種である。とされています。
ですが、最近だと柔らかい水草をかじり、性質も少々荒く同居の魚を追いかけまわすといういじめっ子な熱帯魚だそうです。
水草を食べる性質のためか、歯が鋭いのでヒレの綺麗なテトラ種と混泳させるのはお勧めできませんね。

繁殖は小型カラシンの中では比較的簡単な種類と言われています。
成魚となったメスのお腹が卵で大きく膨らみ、水草の茂み一度に1000個以上産卵する多産な熱帯魚です。


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