水草の病気
水草も生物なので病気にかかる事があります。水草が病気にならない為にも予防法を知っておきましょう。
病気なった水草はそのまま放置してしまうと枯れて腐敗してしまいます。水草も日々の水質の管理と水草のチェックが病気にならない予防になるので毎日良く観察しましょう。
また夏場の水槽の水温が高くなる事で病気になりやすくなります。夏場は特に水温に気をつけましょう。
枯れ
水草に最も多く見られる症状で、CO2(二酸化炭素)が不足している場合、肥料(養分不足)が足りない、光の量が足りない等の理由で枯れてしまいます。水草が枯れ始めたらそれぞれチェックしてみましょう。
PHショック(ペーハーショック)
水換えをした数日後に起きる可能性が高いのがPHショック(ペーハーショック)です。熱帯魚や金魚などの魚にも言えることですが、急激に水質が変るとショックを受けてしまいます。そうならない為にも水換えの水はカルキ抜きをしPH(ペーハー)を合わせるようにしましょう。
また、定期的に水換えする事でPH(ペーハー)が常に中性に近い値にする事でショックを和らげる事が出来ます。
長期間水変えをしなかった場合、水換えの時に水のPH(ペーハー)の差が大きくなります。こまめに水換えするようにしましょう。
水性シダ病
シダ類の水草におきやすい病気で、特に水温が高いとなりやすいようです。夏の時には水温を25度位にするよう、冷却器やエアコン等で下げましょう。
根腐れ
地下茎に傷が付いて、雑菌等が入り腐っていく病気です。予防法として、株分けの時に防腐剤等を塗ると防ぎやすい。
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