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初心者の熱帯魚〜飼育法〜

水草のレイアウトの順序

レイアウトの順序

レイアウトする前に水槽のセッティングが終わって水質もある程度安定したら水草のレイアウトを始めます。

水草も生物なので水質や水温の適していない水槽に入れられると枯れたり溶けたりしてしまいます。水草を入れるのは、セッティングが終わってからしばらく時間が経ち水が透明になった位の時が良いでしょう。

水草を植える時はヒーターなどの電源は切るようにしましょう。水中でもヒーターに触れるのは火傷の危険があります。

1、先ず最初に後方に配置する水草から植えていきます。後方には大型に成長する水草が向いています。アマゾンソードなどは大型に成長し、扱いやすい水草なのでオススメです。

2、次に後方の両サイドに植えていきます。後方の両サイドは水槽の枠やヒーター、フィルターなどを隠す感じに植えられると、とても自然に見えキレイでしょう。

3、水槽前面には背の低い水草であまり背の高くならない水草が良いでしょう。こうする事で、魚達が泳ぐスペースが前面にあり、魚にとって泳ぐスペースがあり、鑑賞者にとっては見え易いレイアウトとなります。前面に使われる物として流木に活着させたウィーロモスが良く使われます。

そして一通りレイアウトが出来たら、水槽から少し離れて遠めに見て見るのが良いでしょう。何かちょっと違うなと思ったら少しずつ直すようにしましょう。

レイアウトが完成したら恐らく水が濁っていると思いますが、この時に魚は入れないようにしましょう。やはり数日してから、水が安定した時に魚を入れるのが良いでしょう。

水がどうしても白く濁っているのなら水換えを全体の3分の1位しましょう。そうしてまた待ちます。待っている数日間は水草のためにも一日10時間程点灯するようにしましょう。光が無いと水草が弱ってしまうので、忘れないようにしましょう。


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