白点病の症状と原因
白点病は熱帯魚が最もなりやすい病気です。熱帯魚の体やヒレに白い点が付着し、急速に体中に広がって行く病気です。そのまま放置すると全身に広がり最後には死んでしまいます。
原因は水温、水質が不安定で急激に水温が低下すると、熱帯魚の免疫力が低下し、ウオノカイセンチュウ、イクチオフチリュスなどの寄生虫が取り付くと白点病になります。
・初期症状
この寄生虫は体に潜り込むため熱帯魚は痒がったりして、石や水草に体をこすりつけたりします。初期はヒレなどに白い小さい点が一つ二つと出来るので解り易いと思います。
白点病の治療
この病原体は高温に弱いため、白点病に気がついたら水温を30度位まで上昇させます。白点病用の薬(メチレンブルーなど)を投与すればほぼ完治します。
末期状態になると完治の可能性が低いので早い発見と治療が肝心です。
また予防薬を投与すると発生を防げます。
- 熱帯魚病気の主な治療薬
- 白点病治療薬
- 尾腐れ病・ヒレ腐れ病治療薬
- 綿かぶり病(水カビ病)治療薬
- エロモナス症(まつかさ病)治療薬
- えら病治療薬
- コショウ病(ウーディニウム症)治療薬
- イカリムシ・ウオジラミ症(寄生虫)治療薬
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