水槽環境を一定に保つ
水質に気をつける
熱帯魚の生活空間である水槽内の水は熱帯魚にとっては最も重要な事です。人間が一つの空間で生活したとすると、その空間の空気が汚れて汚染されていたら人間も病気になります。
それと同じように水槽の水が汚れてしまうと熱帯魚も病気になります。しかし水槽の水質を保つにはコツがいります。管理方法が良くないと水質は直ぐに変化してしまいます。
水槽の水は出来る限り汚さないようにしましょう。定期的な水換えもしましょう。水質を測る物があると安心です。
水温を保つ
水質と同じように水温も一定に保たないと、熱帯魚がストレスやショックで弱ってしまいます。特に夏の水温は高温になり易いので、水槽の置いてある部屋ではエアコンをかけるか、水温を下げられるようにしておきましょう。
また冬はヒーターが切れないようにしましょう。切れても大丈夫なようにヒーターを二つ入れると安心です。
日常では水換えをする時には、水温を同じくらいに調節しましょう。そうしなければ熱帯魚がショックで弱ってしまいます。最悪死んでしまいます。
エサの鮮度
熱帯魚のエサは基本的にあげ過ぎない事です。食べ残したエサは水を汚してしまいます。また古くなった品質の悪いエサも熱帯魚には良くありません。
生き餌を与えるときにも雑菌や病原菌が混入しないようにしたいものですね。
異物を入れない
熱帯魚の水槽に何か入れる時は、良く洗ってから入れましょう。例えば水草やアクセサリー等です。また人間の手にも何か付着している場合があるので、手を入れる時には手洗いをしましょう。
水槽のある部屋では殺虫剤などを使うのは控えましょう。薬品を触った手等も洗ったほうが良いでしょう。
熱帯魚を傷つけない
熱帯魚の体表は柔らかく傷が付きやすいので、網ですくって移動する時等は特に気を配りましょう。
また水槽内に入れたインテリアなどでは、先が尖っていないか確認が必要です。熱帯魚が泳いで少しでもヒレが引っかかってしまうと傷が付き、そこから雑菌や病原菌が入ってしまいます。
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