サイアミーズ・フライングフォックスの特徴
サイアミーズ・フライングフォックスは古くから水槽のコケ取り生物として親しまれて来ました。現在でも人気のあるコケ取り生物です。
サイアミーズ・フライングフォックスがコケを食べるのは若い時だけで、成魚になるとコケを食べなくなります。
珪藻(茶コケ)・斑点状のコケはもちろん食べますが、さらにヒゲ状のコケも食べます。ヒゲ状のコケを食べる数少ないコケ取り生物です。
サイアミーズ・フライングフォックスの飼育に適切な水温は25度前後を好むようです。
サイアミーズ・フライングフォックスの飼育
サイアミーズ・フライングフォックスは幼魚の頃はコケを良く食べますが、大きくなると食べなくなり熱帯魚のエサを奪って食べるようになります。体長は成長すると10cm以上になります。
サイアミーズ・フライングフォックスは泳ぎが得意でかなりの速さで泳ぎ回ります。そのため網で捕まえるのが困難な魚です。
ただ飼育に関しては容易な方になる熱帯魚です。主役として飼われる事は少ないですが、幼魚の頃であればコケ発生の予防にはなります。
コケ取り生物として少し力不足の熱帯魚ですが、たまにコケを取ってくれる位の感覚で飼育すると良いかもしれません。
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