観賞魚の飼育で照明器具は絶対的に必要な物ではありません。があった方が良い物ではあります。
観賞魚を観賞するためにも明るい照明器具があった方が観賞魚がキレイに見えます。照明器具は普通は蛍光灯を使用します。
最近の水槽用照明器具の蛍光灯はとても良くできており、かなりの光量をだします。一般的な観賞魚用水槽は光量をそんなに気にしなくても良いと思いますので、安めの蛍光灯で良いと思います。
照明器具の役目
照明器具の役目は二つあります。一つは見た目の美しさ、二つ目は観賞魚の健康。
見た目の美しさは、水槽は明るく照らした方が断然キレイに見えます。特に夜など暗い部屋の中ではより一層きれいに見えます。観賞魚をキレイに観賞するためにも照明器具は必要になります。
観賞魚の健康は、毎日照明器具で昼夜を作ってあげる事で観賞魚の生活リズムが作られます。毎日同じ時間に点灯し、同じ時間に消灯するのが観賞魚にとって良い環境になります。
また点灯時間は10時間位が望ましいです。
照明器具の種類
照明器具には様々な種類があります。一般的には水槽の上に載せるタイプが多いです。水槽のセット商品に多くあるのがこのタイプです。
他には上から吊るすタイプ、水槽のふち(縁)にクリップで挟むタイプもあります。自分の水槽と見せたいやり方で見せるのが良いと思います。
観賞魚だけを飼育している水槽ではそんなに光を強くしなくても平気ですが、水草がある場合には光は重要な物になります。水草を維持する為にも毎日10時間は点灯が必要になります。
水草を維持する位であれば強い光でなくても良いですが、水草を育てる場合には多目の光量が必要になります。
照明器具は用途に合わせて選ぶのが効率的ですので、自分がどんな水槽または何を飼育するかによって変る事を知っておきましょう。
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