砂利の役目
砂利は無くても良い物なのですが、水草を植える際にはもちろん必要で、その他にも熱帯魚が落ち着く効果もあるようです。また水槽の見た目もよく見える事と思います。
砂利として使用されるものには数種類あります砂利にはそれぞれ形や色彩の違いがあります。それ以外にも水槽の水質に影響を与えてしまう砂利もあります。使用する際はよく特徴を調べてから使いましょう。
最近の流行の「ソイル」という底床は、水草水槽に特に人気があります。ソイルは水質を弱酸性に傾けます。主に南米産の水草や熱帯魚に向いている底床です。もちろん弱アルカリ性を好む水草や熱帯魚には向いていません。
またソイルは消耗品なので定期的に交換する必要があります。
砂利の種類
大磯
水槽用の砂利として最も多く使われている。2~5ミリの丸みを帯びた砂利で黒や灰色を中心とした砂利です。水槽の水質にもほとんど影響が無いので初心者にはおすすめです。
また、水草の育成にも適しています。
硅砂
1~4ミリの比較的細かい砂利、色は白っぽいので水槽が明るく見える。
硅砂は水質を弱アルカリ性にし、硬度をやや高くする性質がある。
サンゴ砂
死んだサンゴが砕けて細かくなった砂。色はかなり白いので水槽がとても明るくなりとても美しい。
しかし水質をかなりアルカリ性に傾け、硬度を高めてしまう。
川砂利
一般的には売られていないので、自分で採取する。
大きさなど場所によって様々なので、水槽のレイアウトに使用すると自然な感じが出やすい。
その他
最近は人工の砂も売られてます。カラーサンドなどは水槽を特徴あるものにしてくれるかもしれません。
また変わった趣向としてはビー玉を水槽の底にいっぱい敷き詰めるのもメルヘンチックできれいかも知れません。
注意点
砂利は使用する前には良く洗う。何度も水を入れ替えながら洗い、水が透明になるまで洗う。
特に川砂利等は、いろいろな物が混じってたりするので気をつけましょう。
また、川砂利は害虫など細菌が混じってる可能性もあります。
水質を変えてしまう砂利は熱帯魚の性質を調べた上でご利用ください。
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