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初心者の熱帯魚〜飼育法〜

生息地:南米 ベネズエラ

体長:約4センチ~6センチ

水質:弱酸性〜中性(本来の美しい色彩を保つには弱酸性がよいらしいです。)

水温:23~28度

繁殖:やや難しい部類になります。
   綺麗な飼育水をキープすることが必要で、不可能ではないのですが上級者向けといわれています。

飼い安さ:比較的やさしく、飼育しやすい種です。
     定期的に水交換が必要です。

餌:生き餌、人工飼料、柔らかい水草を食べたりします。(レイアウトに水草にするのは不向きな熱帯魚です。)

水槽 :45センチ以上、60センチあるとベスト

混泳難易度:大きくなる種なので、エンゼルフィッシュなどの混泳にむいているようです。

注意点:水質、悪環境だと、治療が困難なエロモナス症に罹り易い。

ショップなどで売られている若い熱帯魚ダイヤモンドテトラは、灰色で地味に見えます。
で・・・・が、成魚となったオスのダイヤモンドテトラは、透明感のある体にまばらに鱗がダイヤモンドをちりばめられたが如く、キラキラ輝くところからこの名前がの由来です。
特にオスは、ダイヤモンドがちりばめたごとくの体に鰭が伸張しますので、大変美しい熱帯魚です。

ちなみに、メスはヒレが伸張せず、光り輝く美しい鱗はありません。
この輝く美しい体は、ゴールデンテトラのようにバクテリアでかがやくのではなく、あくまで自前で美しいんです。
色揚げ用の餌を与えると、黄色にがかった体になり、より美しく輝きます。

飼育は、飼いやすい方ではありますが、水質が悪くなると治療が困難なエロモナス症という病気になりやすいそうです。
初期症状は正直、見分けがつかないのですが初期段階でポップアイ(出目金状態ですね)になっていることが多いとも言います。

ショップで購入する場合、鱗が逆立っているのは注意が必要です。
全身が白濁し口を常に開いた状態で、エラ蓋の開閉を頻繁に・・人間でいえば息が荒い状態ですが、この状態だと要注意です。
この病気は「不治の病」と称されるほど、治るのが困難な病気です。
症状は、眼が白くポップアイになり、鱗が逆立ってお腹が膨らみ頭には腫瘍のような赤いこぶができ、なにより体色が艶がなくなってきます。
底に体をつけて、細かい白点でヒレの先が白濁し、ヒレをたたみあまり泳がずにいます。

このようになると、覚悟が必要と言われています。

水質と環境汚染さえ気をつけてあげれば、餌もよく食べますので飼育はしやすいです。
ただ、葉の柔らかい水草を食べるので水草をとのレイアウトは不向きな熱帯魚ダイヤモンドテトラです。

気性は、少々荒い方ですが他の魚をボロボロに傷つけるまではしないようです。
サイズを同じぐらいの同居人(魚?)にしたほうがいいでしょう。
一般的には、エンゼルフィッシュとかの混泳がいいようです。


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