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初心者の熱帯魚〜飼育法〜

生息地:メキシコからコロンビアにかけて

体長:約6センチ~10センチ

水質:中性~弱アルカリ性(弱アルカリ性の水質を好みます。)

水温:22~28度

繁殖:容易

飼い安さ:容易~中級者

餌:非常に草食性が強く、一部のコケ(藻類など)や他の種も口にしない藍藻の駆除も出来て優秀なコケ取り名人という二つ名もあり水面付近を食するので油膜取りにも貢献している。
  フレーク状のものやクランブル状の人工飼料、生き餌の糸ミミズなどをより好みせず何でも食べます。

水槽 :60センチ以上。

混泳難易度:穏和な性格なので、混泳させることはできるでしょう。
      おとなしいカラフルな熱帯魚と混泳させると、ブラックモーリーが映えるでしょう。

注意点:繁殖用に水草を入れて、隠れ場所を作っておかないと他種に子供を食べられてしまいます。

カラフルな他種のな卵胎生メダカ達と混泳させると、熱帯魚ブラックモーリーの全身黒づくめの体が存在感たっぷりでしょう。
性質もおとなしく、比較的穏和な種ですので(もちろん、個性あるでしょうね・・。)混泳向きでしょう。
黄色やオレンジに染まるオスの背びれの上端、尾びれの一部が黒と黄色(またはオレンジ)のコントラストが美しいです。
他にも、体側に赤の細かいスポットがあり、地方変異や色彩変異がありますが日本では黒色以外が見ることはあまりありません。

熱帯魚としてのブラックモーリーは、地味ですが、水草水槽での水草との相性がとてもよく見栄えします。
コケを好んで食べるので、コケ取りに便利な一度に二度おいしい熱帯魚君なんですよ。
水面の油膜も除去してくれるので、飼育主思い?の働き者(食事しているだけなんですが)のブラックモーリーです。

ブラックモーリーは雑食性なので基本的に何でも食べますが、草食を好むので植物質を含んだ餌を与えるといいですね。
他にも、フレーク状のものなどの人工飼料や生き餌である糸ミミズも好き嫌いなく食べますので、初心者のかたでも簡単に飼育できる種です。

本来の熱帯魚ブラックモーリーは頑丈で、健康な熱帯魚なんですが飼育や繁殖が簡単なことであるために販売されるまでに雑な扱いで調子を崩していることが多い。
プラティやグッピーでも言えるですが、ウィルス性の病気を患っていることがあるので購入時に気をつけましょう。
こういった経緯で購入した方は、「飼育が難しい」という思い込みをすることがあるのです。
少し調子が悪いかな程度なら、少し塩を入れてあげると元気になることもあるようです。

成長すると、オスは約6センチほどですが、メスは大きいものだと10センチを超えます。
最初は小型水槽でも大丈夫ですが、ほっておくとどんどん稚魚が増えていくので、繁殖をさせるのであれば大きい水槽で飼育することをお勧めいたします。
稚魚は、産まれてすぐに細かくした人工飼料、刻んだ糸ミミズを食べるので初心者でも簡単に繁殖させることもできます。

水草水槽で増やして、ブラックモーリーを楽しむのもいいですよね。


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