オトシンクルスの特徴
オトシンクルスはナマズの仲間で、吸盤状の口をしており草食性が強い熱帯魚です。そのためコケ取りの魚として有名で、コケ対策やコケ予防に飼われる事が多い熱帯魚です。
コケは主に珪藻(茶コケ)や斑点状のコケを削りとるように食べます。水槽のガラス面や石、流木等に発生したコケを食べます。
オトシンクルスは南米に生息しており、体長は4~5センチ程度のが売られています。一般的なオトシンクルスとオトシンクルス・ネグロというのが多く売られています。オトシンクルス・ネグロの方がコケを食べるようです。
オトシンクルスの飼育に適切な水温は25度前後、水質は弱酸性~中性を好むようです。
オトシンクルスの飼育
オトシンクルスは水質に敏感な熱帯魚なので、水合わせをきちんと行わないと死んでしまう可能性が高くなります。
また水質が悪化すると病気になりやすく、最悪死に至る事もあるので、水換えは定期的にするようにします。
また草食性が強いため、水槽内のコケを食べつくしてしまうと水草を食べたりもします。水草が無くなると今度は食べる物がないと餓死してしまう事もあります。
餓死させないためにも、人工飼料を食べさせるようにしましょう。慣れ無いと食べない可能性もあるので、初期から慣れる様餌付けをしましょう。
オトシンクルスは水槽の底面のエサを食べるため、人工飼料は沈むタイプのエサが向いています。コリドラスやプレコ用のタブレットが良いでしょう。
熱帯魚の一般的なエサ、フードも食べますが、下に沈んで来た場合に食べます。またやはりエサと認識するには慣れが必要なので食べない事もあります。
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