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初心者の熱帯魚〜飼育法〜

アオコ(グリーンウォーター)

アオコ(グリーンウォーター)の特徴

アオコ(グリーンウォーター)は、水槽内の水が緑色になる現象の事をいいます。見た目は、緑茶のようにも見えますし、入浴剤を入れた水のようにも見えます。

アオコ(グリーンウォーター)が発生する条件として、直射日光や、光量が強く当たった事で発生しやすくなります。

また、濾過機能不足やエサの食べ残しなどによる富栄養化で発生しやすくなります。

金魚やメダカを外で飼育する場合このアオコ(グリーンウォーター)はエサにもなり酸素の供給にもなるといわれています。そして金魚の体色に関係した栄養分もあるようです。

アオコ(グリーンウォーター)は日光の光で光合成をするので酸素を供給しますが、夜には酸素を吸収し二酸化炭素を発生します。アオコ(グリーンウォーター)が大繁殖した水槽では、夜に酸欠になる場合もあるようです。

金魚やメダカを飼育する場合にはアオコ(グリーンウォーター)は良い作用もあるようですが、熱帯魚の場合には特に必要がないものです。

逆に視界が悪くなり観賞出来なくなります。熱帯魚(観賞魚)の魅力が半減してしまいます。

アオコ(グリーンウォーター)の対策

アオコ(グリーンウォーター)の除去には複数回の水換えと、光量や照射時間を減らす事で徐々に改善されます。また直射日光が当たらないようにする事が大切です。

フォルターの目詰まりによる濾過機能不足も原因の一つなので、フィルターを改善する事でアオコ(グリーンウォーター)が除去されます。

アオコ(グリーンウォーター)除去の方法として、外部濾過器に取り付ける殺菌灯で改善した例もあります。

富栄養化によって発生したアオコ(グリーンウォーター)は、肥料をなくし、エサの与えすぎにも気を付ける事で改善されます。

また市販されている薬で、「アオコ除去剤」などを使う事で除去されます。しかし水草を育成している場合には避けたほうが良いでしょう。また少なからず熱帯魚にも影響があるかもしれないので、薬は最終的手段にしましょう。


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