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初心者の熱帯魚〜飼育法〜

生息地:ネグロ川流域

体長:約3.5~5cm

水質:弱酸性

水温:24~28度

繁殖:むずかしい(上級者向け)

飼い安さ:やさしい

水槽 1リットル1尾という原則があります。60cm水槽が、60×30×36cmのレギュラー水槽(60cm標準水槽)でしたら、大体60リットル未満です。これだと、50~60尾というところでしょう。

熱帯魚カラシンの仲間のカーディナルテトラは、ネオンテトラによく似た容姿ですが、ネオンテトラよりもやや大柄で体の側面のメタリックブルーのラインの下の半分に鮮やかな赤のラインが広い面積であるので区別はしやすいです。成魚でやく4センチ、ネオンテトラは3センチとネオンテトラのほうが1センチ小柄です。大きいものになると、5センチになります。

特徴としては、数多い熱帯魚の中でもゴージャスで輝くばかりの美しさといわれています。「生きた宝石」とも呼ばれています。まさしく、アマゾンの宝石ですね。ネオンテトラよりカーディナルテトラのほうが、多少高価となります。1956年以前は、ネオンテトラの亜種と言われていましたが、1956年以降は正式的に別種とされました。

熱帯魚カラシン カーディナルテトラは餌は何でも食べます。一番カーディナルテトラの美しい色彩を引き出すのは「テトラプランクトン」が良いとされています。栄養バランスを考えると、市販の人口餌はタンパク質不足になります。タンパク質を補うために、週に1~2回の割合で高栄養価の餌を与えてあげるのがお勧めです。お勧めは、冷凍赤虫・乾燥イトミミズ・乾燥赤虫・活イトメ・冷凍ブラインシュリンプですが、冷凍赤虫が管理も楽でお勧めです。

ただ、本来のカラシンは雑食性があるようなので群れが多いと、たまに小さなサイズの他種の熱帯魚などを突然集団で、攻撃することもあることが見られます。この点では、他種との混泳水槽で同居させる種や数のバランスを考えなければいけません。

寿命ですが、ネオンテトラは約3年でカーディナルテトラは5年といわれていますが、それ以上生きること事もあるようです。飼育本などでは、野生では1年ほどの寿命だそうですが、水槽で上手に飼育すれば長生きるするようです。

最近は季節問わず、入手可能な熱帯魚ですが養殖が可能なネオンテトラと違い、現在も稚魚は原産地アマゾン川上流域で自然捕獲されているそうです。ネグロ川流域とは?それは、ブラジル北部に流れているアマゾン川支流の河川です。

繁殖は小型カラシン全般、似ているようです。繁殖は可能ではあるそうですが、かなり難しく上級者向けです。混泳水槽での繁殖は不可能と言われています。産卵用の水槽が必要となるわけですが、成功するかどうかは正直、相当難しいとのこと。


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